カミさんはやっちゃったことは、以前の記事に書いた。
エアロを取っ払ったことで、残ってしまったバンパーの穴を埋めることにした。
コレが穴ね。
横っ面の左右に6箇所と、前面に10箇所の穴。
では、作業開始。
バンパーを外す必要があるので、まずボンネットを開ける。
写真は右前の下側、当然左前にもネジが3本ある。
※バンパーを外すときは、落下事故が怖いので、上側のネジを残して、下のネジから外すのが鉄則なんだそうな。
このボルトは結構キツメに留めてある。
ファスナーを外した後のほうが、ネジが外しやすい。
当然左前も外す。
このファスナーを外すだけで、ウインカーが結構グラグラくる。
バンパーをグィっと下げると、隙間からはまっているのが見えるので、隙間にマイナスドライバーを差し込んで、ひねると簡単に外れる。
出たー!、隠しファスナー。
※実はディーラーにバンパーの外し方を教えてもらったが、このファスナーについてはノータッチだった・・・。
このファスナーとネジを外すと、いよいよバンパーがグラグラくるが、ファスナーのあたりで、ボディーと「かんでいる」ので、気をつけながらバンパーを外す。
フォグのコードを外せば、バンパーは完全に分離する。
ビーチマットを下にひいて作業をした。
レフ板にもなったのはココだけの話。
まずはファイバーパテを使って、穴を埋める。
ファイバーシートという、ガラス繊維で出来たシートもセットで入っている。適当な大きさに切って使うんだそうだ。
サンドペーパーは#100から#1000のセット。
穴の内側は棒ヤスリで、ガリガリと削る。
こういう作業(パテとか、塗装とか)を行うときは、下処理が大事。
#100番(ザラザラの粗いヤツ)で削る。
2液タイプなので、盛板に出して、ヘラで混ぜて塗るという使い方。
盛板が無いので、DVDケースで代用した。
穴を塞ぐためには・・・、パテを塗って、ファイバーシートを貼って、またパテを塗って、またシートを貼って、パテを塗る。という繰り返し。
穴を埋めることに成功した。
今度は、バンパーパテを使って表から穴をキレイに埋める。
やはり、下処理。
塗装面を削るのは勇気がいる。
数年間金属部品が取り付けてあったので、錆び汚れもあったので、それも削り取る。
乾燥後に、サンドペーパーで削って平らにならすので、パテを盛り気味に塗った。
とりあえず、乾燥したっぽいので、バンパーを戻してみた。
うむっ、ホワイトタイプのバンパーパテなので、遠目にはわからない出来・・・・かな?。
時間切れになったので、サンディング(削ってならす)と塗装はまた今度。
一枚目の写真に比べると、マシになったかな。
すごいですね。yoshibo4さんがDIYな方だというのは存じ上げてるつもりでしたが、これは本当にすごい。日本語が分からない人がこのブログ読んでも分かると思います。…お仕事はコンサルですか?と訊ねたくなります。
投稿情報: 動物 | 2010/05/15 01:24
いやいやいやいや、そこまで言われると恥ずかしいですよ。
結構、出来ますよ。
ポイントは、説明書をよく読むことと、できるだけ作業を細かくイメージすることですかね・・・。
最近は、誰でも簡単にうまいこといくような商品が売ってますよ。
あと、カー用品ショップとか、ホームセンターの棚をなめるように見るのも楽しいですよ。
投稿情報: yoshibo4 | 2010/05/15 05:31